血糖値の検査と糖尿病の歴史

糖尿病の治療を始めるきっかけとしては、簡易的な健康診断や
人間ドッグの際に、規定の数値以上の血糖値が検出された結果
促されて、本格的に病院に通うことがほとんどだと思います。

通院しながら健康診断などよりも、詳しい検査をしていき
進行状態に相応しい治療を開始することになります。

検査の内容としては、

  1. 空腹時血糖を食後血糖を計測・比較
  2. 尿酸値の測定
  3. インスリンの分泌状態・正常に機能しているか
  4. インスリン以外の血糖コントロールホルモンの検査

以上を主に測定することになりますが
高血糖は「高血圧」等、その他の生活習慣病を併発していたり
併発する寸前、後に招いたりすることが非常に多いです。

そのため、改めて自分の体全体を
検査し直すことのよって、その他の疾患の初期症状などを
しっかりチェックすることができるため、とても重要です。

現実の問題であると自覚するために必要な過程

また、実践的な検査だけではなく

  • 喉が渇くことが多いか
  • 体がだるくなることが増えたか
  • それはいつぐらいか
  • 日常的な食事内容・運動量

等の、問診も受けることになります。

自身の健康に関わるため、ごまかしたりせずに正直に答えましょう。

糖尿病は、初期の自覚症状が少ないことから
かなり進行した段階で、発見されることも多いため
健康診断や人間ドックは出来る限りうけるようにしましょう。

また、問診で聞かれるような上記の症状に心当たりがある場合は
飛び込みでも検査してもらうことは可能なため
時間を見つけて自ら受診してもることもおすすめします。

「ひっかかる」前に発見できるよう、心がけましょう。

昔は少なかった高血糖患者

日本はもともと、肉や魚を食べる習慣は少なく
欧米に比べ、圧倒的に糖尿病患者の数は少ないものでした。

高血糖が生活習慣病(成人病)として、問題になり始めたのは戦後のことです。

病気自体は昔からある

古い文献では、古代中国やエジプトで
水を沢山飲む・尿が沢山出る病気としての記述が残っています。

「菜食主義」が長く続いた日本では、そもそも栄養過多になることは稀でした。

歴史書に最初に残っている糖尿病患者では「藤原道長」が有名ですが
高い身分の人であり、庶民にはあまり馴染みのないものでした。

また喉が渇き、水を沢山飲むという症状から「飲水病」と呼ばれていました。

1921年に「インスリン」が開発される以前は「不治の病」とされ
ただでさえ珍しく、原因不明の「壊死」や「失明」が起こることから
とても恐れられているうえに、治療法もほとんど確立していませんでした。

生活習慣が影響することは永遠に変わらない

「血糖値」という概念がなかった時代には
「高い」血糖が様々な症状を招いている、という概念はありませんでした。

現在では、世界的に糖尿病患者が増え
特に発展途上国での患者数が、爆発的に増えています。

もともと栄養が足りていなかった地域に
突然、飽食の時代がやってきた影響と考えられています。

また、菜食主義の傾向の強いアジア圏では
体質的に「インスリン」の分泌力が弱いとされています。

もしかしたら、これから体質が欧米化していき
ホルモンの分泌も調節されるこましれません。

しかし贅沢病・文明病の面のある糖尿は、生活習慣が大きく関わることは変わらず
改善や予防もに関して、生活習慣にアプローチすることは変わることはないでしょう。

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